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2017/01/19 ブログ

割烹の『火の国』さん

熊本市内は気温は一桁、体感温度は氷点下の日々が続いてますね。
元々私は寒いのが苦手なのですが、家を出て冬特有の冷たい空気を浴び、深呼吸をして気を引き締める瞬間だけは、非常に心地が良いので好きなんですよね。

さてさて、1月も下旬に差し掛かりますが、昨日やっと時間が出来たので、今年一年の願掛けをして参りました。
毎年、お参りの後には少し特別なものをいただいてまして、今年は割烹料理店の『火の国』さんに伺いました。
もう既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『火の国』さんは先の地震の影響で、今は当ホテルから徒歩2、3分のシャワー通りに移転されて営業されています。

先日は個人的な『出初め式』の日でしたので、少し贅沢に馬刺しや辛子蓮根、一文字のグルグル等のある郷土料理ランチをいただきました。
たくさんのお料理が並びましたが、その一品一品の彩りと上品さ、そして口当たりの良さに次々とお箸が進みます。
また、割烹料理と言いますと、私のような男性のお昼ご飯には、ともすれば物足りなさを感じることも少なくないですよね。
しかしながら、こちらは上品なお料理に加えて、馬サガリの塩胡椒焼きの力強さが
非常に心地よくお腹を満たす充実したメニューとなっています。
ですのできっと、大人の男性でも充分に、お腹も心も満たされるはずです。


お店の佇まいは言わずもがな、女将さんの上品で気さくなお人柄と、職人さんの溌剌とした雰囲気に、特別な隠れ家として通いたくなる素敵なお店でした。
ディナーもされてますので、皆様もどうぞ、美味しいお料理を食べにお訪ねされてくださいませ。

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