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2015/08/03 その他

「奥山おまいりまち」って!?

浅草寺本堂 向かって左(西の方角)に進むと、全長6メートル程の赤い鳥居がみえます。「こちらの鳥居をくぐった先にホテルがございます」と、お電話で道案内をしているのですが、今回はその「奥山おまいりまち」にまつわるエピソードをご紹介します。
 
江戸時代、このエリアは奥山といわれ、「浅草観音を参詣して奥山で見世物や大道芸をみる」といわれているように、お寺参り後に奥山で見世物や大道芸を楽しむのが「江戸見物」の御参りパターンだったそうです。大衆劇場や演芸ホールなど、その名残が少し残っているのもうなずけますね。
 
大道芸や演芸をみて、ひとが笑顔になって感動・喜びを味わうことができる奥山おまいりまち。その一角に私どものホテルがあるというご縁を大切に、お客様との出会いに感謝して、浅草になくてはならないホテルを目指し精進していきます。

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