日頃よりリッチモンドホテル名古屋納屋橋にご愛顧賜り誠にありがとうございます。天高く、どこからか金木犀が香る季節となりました。皆様、秋の行楽のご予定はいかがでいらっしゃいますでしょうか。皆様のお出掛けのお供にぜひリッチモンドホテルをご用命下さいませ。

さて、茨城県ひたちなか市にて開催されました「第49回全国白バイ安全運転競技大会」を観覧して参りました。よくテレビのニュース等で白バイ隊員のハイパードライビングテクニックを見掛けることがありますが、本大会がこんなマニアックな内容であったとことに大変驚愕いたしました。
まず、種目内容が異常に深いのでございます。各都道府県警察及び皇宮警察から選抜された白バイ隊員が、狭いカラーコーンの間を走り抜け、一本橋を器用に渡り（バランス走行）、クランクで鮮やかにコーナリングを決める（傾斜走行）のはともかくとして、なぜかマウンテンバイクを駆って、岩を乗り越え崖を登り（トライアル：高低差や傾斜を複雑に設定したコースを、いかに足を地面等に着けずに走り抜けることができるかを競う）、もうもうと土ぼこりをあげ、整地されていないコースを駆け巡ります（モトクロス：未舗装のレース専用コースでタイムを競う）。一般ドライバーである私は、路上で白バイにロックオンされた日にはもはや観念しているところでございますが、もし山中や畑でこんな白バイ隊員に出会った日には、森のクマさんやイノシシより怖い気がいたします。
そして、各都道府県警察交通機動隊の隊員方がお召しの特製Tシャツデザインがまたイケておりまして、これでもかと言わんばかりに地元愛と交通機動隊魂をアピールしておりました。皆様、あの秋晴れのような白バイユニフォームの下には、いろいろと燃えさかるものが隠されていたのでございます。

当日、会場ではいろいろな大会グッズを販売しておりました。その中から、リラックマとコラボしたポリラックマを記念に持ち帰ってまいりましたが、ずっと屋外におりました観覧者には、参加賞として季節はずれの日焼けももらえました。ジーザス。

皆様、愛知県は昨年１年間の交通事故死者数が２００人、１５年連続全国最多という不名誉な記録を保持しております。全国主要都市といいながらも、当ホテルに車でお越しのお客様は大変多くいらっしゃいますところ、交通安全には十分注意していただきたく、結びといたします。