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2015/05/31 観光スポット

当ホテルがある大国町のパワースポット

今回は私どものホテルのある場所の名前の由来ともなった
「敷津松之宮・大国主神社」を紹介します。

今宮戎と並び、「木津の大国さん」として地域で親しまれている神社です。
主祭神は敷津松之宮に須佐之男尊(スサノオノミコト)、大国主神社に
大国主命(おおくにぬしのみこと)が祀られています。
この二人の祭神、古事記によれば、義理の父と息子で、
須佐之男尊の娘に求婚した大国主命に須佐之男尊が三難を示した
と謂われています。
大国主命はその難行を見事乗り越え婚姻を成し得たそうで、
そこから大国主命は縁結びの神様とも謂われるようになりました。

この神社には大国主命とオンが同じ招福・開運の神様「大黒さん」が
祀れていてとても可愛いことで有名です。
一方少し珍しいところとして、狛犬ならぬ「狛ねずみ」が神社の社を
見守っていることでしょう。
これは、先程の三難の一つに大国主命が火に囲まれるという窮地があり、
その際、ねずみが地下の洞穴を案内し救ったという話から来ているそうです。

もう一つ境内で目を引くものとして「木津勘介像」があります。
安土桃山時代から江戸時代にかけて、現在の大阪・浪速区~大正区の
一帯を開墾した人物です。また、寛永16年(1639)の大坂の大飢饉では
幕府の米蔵から米を奪い庶民に配って、人々を救ったという、
知る人ぞ知る大阪のヒーローです。

そんな「縁結び」のパワースポットであり、
地元の歴史的ヒーローの像がある「敷津松之宮・大国主神社」、
当ホテルにお泊りの際には是非一度訪れてはいかがでしょうか。


当ホテルから徒歩3分