blogBlogスタッフブログ

2015/03/13 飲食店・ショッピング

関西の春の風物詩といえば?

皆さま、こんにちわ! 少しずつ暖かくなり、春もそこまで来たかな?と思いきや昨日の大雪!!! 大阪でも雪が吹雪いていました。 そんな3月ですが、関西、特に阪神間ではこの時期にしか漁がない“いかなご”を醤油、砂糖、みりん、生姜などで水分なくなるまで炊く「いかなごのくぎ煮」を作るのが風習です。 “いかなご”とは、瀬戸内東部の海で獲れるシラスのような小魚の一種です。 近年漁獲量が減っており、価格の高騰が続いていますが、いかなご漁が解禁になると関西の主婦はこぞって新鮮な“いかなご”をスーパーなどで購入し、その日のうちに調理します。 昔はこの時期はどこからとも無く、いかなごを炊いている匂いがしていました♪ いかなごのくぎ煮は、炊きたての白いご飯にも合いますし、お酒の肴にもピッタリです^^ いかなごはすぐ大きくなってしまうので、2~3cmの間が一番美味しいです。 10~20kg炊いては、近所の人配ったり、地方の友人に送ったりします。 ですので、関西には「いかなごパック」というEXPACKがあるんですよ! ホテルのスタッフも大好きな「いかなごのくぎ煮」はスーパーやデパートなどで販売していますので、是非一度ご賞味くださいね! 今回のブログ担当は中村でした。