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2021/01/20 プレミア京都駅前のブログカテゴリ
京都の伝統工芸品「金襴(きんらん)」
いつもありがとうございます。リッチモンドホテルプレミア京都駅前でございます。
今回は京都で有名な西陣織・金襴(きんらん)をご紹介させていただきます。
西陣織とは京都の西陣(上京区・北区)でつくられる高級織物の総称です。美しい織物が出来るまでの数々の工程はこの地域に住む各職人たちによって丹念に作られてきました。
西陣織の種類は沢山ございますが、中でも金糸や銀糸を用いて織られている「金襴(きんらん)」は比較的しっかりした厚みのある織物で主に着物の帯や袈裟にも用いられています。大胆な柄や細かい柄など、その絵柄も多種多様で、金糸を使う事により、角度を変えてみるとキラキラと輝き、一段と高級感が漂います。
近年は和ブームもあり、色々な用途で和柄の小物から洋服までデザインも豊富に取り入れられ、一般の生地屋さんでも金襴が販売されるようになりました。
最近はオンラインでも入手可能ではございますが、金襴はその輝き方や質感も含めてお手元にとってご覧いただく事で、その上品さや高級感をより感じて頂けます。
金襴を使用した商品も販売されておりますが、生地を購入してシートカバーをつけてデーブルクロスにしたり、コースターに使用したり、また鞄やポーチにしたり、アイデア次第で美しい「金襴」を使用した作品を作る楽しみもございます。
わたくし共のホテル館内にはライブラリーコーナーに「金襴」を額に入れて飾ってございます。フォトスタンドに入れるだけでとってもお洒落で上品なコーナーが出来上がるので、とてもオススメな金襴グッズです。
玄関やお部屋の片隅に癒しの和コーナーを作ってみるのはいかがでございましょうか?
京都には京菓子や京料理もございますが、伝統工芸品「金襴」も楽しんでいただき、ご参考にして頂けましたら幸いです。
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