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2018/02/25 本日の十勝・帯広
春の訪れ、啓蟄。
皆さま、こんにちは。いつもリッチモンドホテル帯広駅前をご愛顧いただき、誠に有難うございます。
未だ雪が残るものの日中は日差しの暖かい日が増え、路面の氷もだいぶ解けてきた近頃の帯広でございます。暦の上では春ですし、もうあまり降らないといいなぁと考えてはおりますが、恐らく4月頃までは雪がちらつくのでしょう。北国の春は遠いです…
本日は、そんな季節の言葉についてお話します。
『啓蟄(けいちつ)』。…皆さま、ご存知ですか?
啓蟄とは、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつです。
二十四節気とは、簡単に言えば1年を24等分した呼び方。有名なところだと春分や夏至、立秋、大寒などもこのひとつ。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「啓」の意味は「開く」。
「蟄」は「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」。
つまり啓蟄は、「冬の間土の中にいた虫が、土から出てくる」という意味。春の季語でもあります。虫が出てきて、花が出てきて、春が近付いてきていますよという日なのですね。
今年の啓蟄は3月6日。北海道はまだ難しいかもしれませんが、本州にお住まいの方はお近くの公園や花壇などを覗いてみてはいかがでしょう。小さな春の訪れが見つかるかもしれませんよ!
それでは、本日はここまでです。
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