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2023/09/12 スタッフブログ
国宝 大崎八幡宮
いつもリッチモンドホテル仙台のスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は 国宝「大崎八幡宮」をご紹介いたします。
昭和27年国宝指定。 慶長12（1607）年、伊達政宗公によって創建されました。
本殿が国宝に指定されているほか、重要文化財の長床など見どころも多く、
除災招福や必勝、安産の神が祀られているため、厄除けや受験の合格祈願、
出産前の祈祷などに参拝に来る人が多いようです。
大崎八幡宮は1年を通して季節が感じられる催し事が盛んに行われており、
その中でも最も大切な祭事であるのが「例大祭」。
年に一度のお祭りで、県の無形民俗文化財の能神楽、神輿渡御の神幸祭、藩政時代から続く流鏑馬神事などが、4日間にわたり境内や地区町内を舞台にして執り行われます。
江戸時代より受け継がれてきた勇姿を誇る『流鏑馬(やぶさめ)』や、伊達家ゆかりの『能神楽』奉納など、伝統行事の迫力と繊細さとの競演を、間近にご覧になれる貴重な機会です。
特に、昭和59年に復活した神幸祭は、社殿に準じて総黒漆塗からなる大神輿の御巡幸に約500名が随従する、例大祭の華ともいわれる荘厳華麗な行列であり、仙台藩62万石の総鎮守たる大崎八幡宮の威風はもとより当宮社殿(豪華絢爛たる安土桃山文化の唯一の遺構として国宝建造物に指定されている)を御造営された仙台藩祖・伊達政宗公の壮大なる気宇も体現する、一年に一度の絢爛たる絵巻物を見るかのようです。
「例大祭」は9月17日まで行われておりますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
リッチモンドホテル仙台
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