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2017/11/14 ■周辺情報■

多摩湖自転車道

tamako

こんにちは!!
秋深まり、日に日に寒さが本格化していく毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか??
本日、ご紹介致しますのは 多摩湖自転車道、というサイクリングロードです。
多摩湖自転車道は、リッチモンドホテル東京武蔵野の所在する、武蔵野市の隣り、東京都西東京市から東村山市に至る一般都道です。
直線部10.7kmと多摩湖周辺部11.2kmから成る、自転車歩行者専用道路でございます。 

私ども、リッチモンドホテル東京武蔵野から、井の頭通りを2Kmほど西に行くと五日市街道と井の頭通りが交差する武蔵野市関前五丁目交差点があります。
ここが多摩湖自転車道の起点です。
緑の濃い一角からスタートするこの自転車道には、樹木が立ち並び、季節折々の風景を堪能していけます。
散歩をする人やジョギングを楽しむ人、ベンチに腰掛けて世間話をする人など、のんびりとした空気が都会の疲れを癒し、都下郊外の良さを感じます。
その後、自転車道は西武新宿線に沿い、花小金井駅、小平駅を通過し、小平駅前で自転車道は途切れますが、そのまま直進100mの駅の外れに、また自転車道が現われます。
その先、萩山駅、八坂駅、武蔵大和駅を渡ると、多摩湖まで至ります。
多摩湖、とは、通称で呼ばれる、東大和市の狭山丘陵の渓谷に造られた1927年完成の人造湖です。
多摩湖の歴史は古く東京市の人口増加に対応した水源確保のため、多摩川の水を羽村取水堰で取り入れ、導水管にて村山貯水池に導いて貯水し、ここから境浄水場へ導水して浄水処理を行い、和田堀浄水池を経て市内へ給水する目的で、東京都北多摩郡大和村(現:東大和市)に1916年から1927年まで10年の歳月をかけ建設されました。
その工事にあたり、資材運搬と導水管(羽村村山線)工事のために羽村-山口間に軽便鉄道を敷設し、この鉄道が完成後に廃止となり、廃線跡の一部が多摩湖自転車道して整備されています。

この多摩湖がある狭山公園には、武蔵野の里山の風景や自然が今も色濃く残っています。多摩湖の堰堤の東側に広がり、園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ等の桜が植えられており、趣の異なる品種を堪能でき、園内にある宅部池周辺のイロハモミジ、ハナミズキは新緑の頃と秋の紅葉の美しさは格別です。

平日の仕事の疲れを、サイクリングも兼ねた紅葉狩りでスッキリ癒すのもいかがでしょうか??

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