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2019/03/12 ■観光スポット■

六本木クロッシング展

みなさまいつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は先日いった美術館について書きます
先日、六本木ヒルズにある森美術館で「六本木クロッシング2019展:つないでみる」という展示を見てきました。
「六本木クロッシング」は、森美術館が三年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する展覧会として2004年以来開催してきたシリーズ展です。
情報通信技術やテクノロジーの発展によって私たちの生活は豊かになりました。また、SNSの普及によって誰でも情報を発信したり、世界中の人と繋がることができるようになりました。一方で、特にSNSを中心としたインターネットは、意見や共感を助長し、逆に閉塞的なコミュニティを生み出してしまっています。社会には様々な「分断」が顕在化しているのです。この展示会では、こうした現代社会が抱える問題をそれぞれのアーティストがさmざまな方法で表現しています。
展示物には、AIやロボットなどのテクノロジーと人間の関係や震災やジェンダーの問題をテーマにしたものがあり、現代社会について考えさせられるものばかりでした。私が印象に残っているのは最新のテクノロジーを使った服の展示です。これは、人の体温によって色やデザインが変化する服で、暗闇の展示室の中で色が変化していく様子はとても綺麗でした。
こちらの展示は5/26まで開催されております。是非いってみてはいかがでしょうか。
 

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