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2015/08/23 スタッフブログ

ソロバンドック!

小菅

みなさま!こんにちは!

 
本日は、実は歴史的にスゴイ場所をご紹介します。
その名は「国指定史跡 小菅修船場跡」。通称「ソロバンドック」!
先日、明治日本の産業革命遺産における構成資産のひとつとして、ユネスコに登録されました!
 
静かな場所ですが、ここは、すごい歴史があるんですよ!
 
幕末に英国留学を経験した薩摩藩士の五代友厚が薩摩藩家老も務めた小松帯刀やトーマス・グラバーの協力を経て明治元年に建設された、わが国最初の洋式造船所なんです。
 
なぜ「ソロバンドック」と呼ばれるようになったのでしょう?
・・・入り江の海に向かっての傾斜を利用して設けられた滑台がソロバン状に見えることから、こう呼ばれるようになったそうです。
 
奥には曳き揚げ小屋(内部非公開)があります。ここに使用されているレンガは初期の国産レンガだそうです。
 
小屋以外は見学自由となっていますが、駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。
 
長崎バス・・・野母半島方面行き(戸町経由に必ずご乗車ください)小菅町下車です「国指定史跡 小菅修船場跡」の標識がありますので、そちらからお入り下さい。

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