blogBlogスタッフブログ

2018/04/20 ■周辺情報■

井の頭通り

皆さまこんにちは!
1週間の中で、気温が15度前後の寒い日もあれば、30度を越える日も出てくるようで、なかなか体調管理の難しい日が続いています。
忙しい毎日の中でも、ささいな事から健康管理に留意していきたいものですね。

さて、本日の記事は、私どもリッチモンドホテル東京武蔵野の目の前を走る井の頭通りについてです。
この通りは、別名水道道路と呼ばれ、そのむかし、道路の下に太い水道管が埋められていました。
江戸時代に増えた人口の暮らしをまかなう為に水が足りなくなった際に、遠く多摩川から6つの上水を引いてくる大事業が行われました。
その中の一つが、この武蔵野地域の活性化を支えた玉川上水です。
この玉川上水が近代戦前まで、現在の新宿副都心にあった淀橋浄水場まで水を運ぶ役目を持っていました。
途中、関東大震災などもあり、増え続ける人口をまかなう為に、人口湖の多摩湖を建設し、東村山浄水場、境浄水場も建設されていきます。
この2つの浄水場から都内に水を送る為の道が井の頭通りとなりました。

この武蔵野近辺の地図をご覧になるとお気づきの方のいらっしゃると思いますが、JRの線路に対して街並みが斜めになっています。
これは元々、玉川上水やそれに平行に走る井の頭通りを中心に家々が栄えたあとから、鉄道が敷かれた為にこうした街並みになっています。

実は、私どもリッチモンドホテル東京武蔵野の最寄駅はJR三鷹駅なのですが、隣の吉祥寺駅まで歩くことも出来るんです。
徒歩20分ほどという距離ですが、日々のお散歩や軽い運動にはもってこいの道です。
もちろん井の頭公園にも行くことが出来ます。

是非、軽い運動で汗を流したあとには、私どもリッチモンドホテル東京武蔵野でゆっくり疲れを取ってくださいね。

アーカイブ